
口ゴボ(口元の突出)の矯正
口ゴボ矯正では、前歯が内側に倒れ込んだり出っ歯になったりせず、魅力的な横顔をつくることが重要です。
セラミック歯科では、再矯正の心配がないよう自然な前歯の角度をつくります。
口ゴボとは?
顔を横から見たとき、鼻先やあご先に比べて口元が前に突き出て見える状態を口ゴボ(口元の突出)といいます。口ゴボは本人の意思とは関係なく無愛想に見えたり頑固そうに見えたりすることがあり、洗練された柔らかい印象を与えにくいため、外見のコンプレックスの原因になることもあります。
口ゴボの多くは遺伝的な要因(歯やあごの骨の構造的要因)によって起こり、遺伝的要因のほかに、悪い習慣(指しゃぶり、爪かみ、口呼吸、頬杖など)によって起こることもあります。
口ゴボの症状(セルフチェック)

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横顔の写真を撮ると、鼻やあごより口元が前に出ている。
まっすぐな定規を鼻先からあご先に当てると、唇が定規に触れる。
歯が突出していて唇が厚く見える。
鼻と上唇の角度が90度以下である。
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普段から無愛想、頑固そうに見えるとよく言われる。
口をよく開けているほうで、口の中が乾燥しやすい。
笑ったときに歯ぐきが多く見えるほうだ。
口を閉じるときに力を入れて閉じるほうで、あごの周りにしわができやすい。
口ゴボ矯正の効果
口元が下がることで、鼻筋がより引き立ちます。
口を楽に閉じられるようになります。
笑うときに自信が持てるようになり、魅力的なスマイルラインがつくられます。
口を閉じるときにできていたあごのしわがなくなります。
よくある質問
質問を押すと答えが開きます。
私の口元も矯正で引っ込みますか?
口元が出て見える原因が歯にある場合は、矯正で口元が変わることがあります。原因があごの骨にある場合は、矯正だけで変えられる範囲は小さくなります。そのため私はまず原因を確認し、抜歯の有無と、口元が引っ込みすぎないかもあわせて判断します。
抜歯するかどうかはどう決めますか?
スペースの不足の程度、前歯の傾き、唇の厚みと横顔のライン、前歯を支える骨の厚み、年齢をあわせて見ます。唇は年齢とともに薄くなるため、10年後の見た目が変わることがあります。セファロで測った結果をお見せしながらご説明します。
抜歯したスペースはすべて前歯を下げるのに使いますか?
いいえ。すべて使うと口元が必要以上に引っ込むことがあるため、前歯が下がる量と奥歯が前に来る量を分けて決めます。必要に応じてミニスクリュー(小さなネジ)を固定源として使い、治療の途中で横顔をあらためて評価して計画を調整します。
原因によって変えられる範囲は違いますか?
はい。前歯が前に傾いている場合は、矯正で改善することが多いです。前歯を支える歯ぐきの骨が前方にある場合は範囲に限界があり、あごの骨が前に出ている場合は外科矯正もあわせてご相談します。唇が厚い場合、唇の変わり方は人によって異なります。
治療はどのように進み、生活はどうなりますか?
精密検査、計画のご説明、装置の装着、定期的な調整、中間チェック(横顔の再評価)、装置の除去、保定装置の順です。はじめの1週間ほどはずきずきしたり、発音しにくかったりすることがあります。硬いものやねばねばした食べ物に気をつけ、装置の周りは歯間ブラシで磨いてください。
抜歯は必ず必要ですか?
スペースの不足の程度と横顔のラインによって異なります。スペースが大きく足りないのに抜歯せずに並べると前歯がさらに前に傾くことがあるため、その場合は抜歯をおすすめします。
矯正すると口元がへこみすぎませんか?
その可能性があるため、スペースを分けて設計し、治療の途中で横顔をあらためて確認します。それでも可能性がまったくないとは言えません。引っ込みすぎた場合に、戻す矯正で改善できる範囲もあります。
マウスピース矯正でもできますか?
動かす量と方向によって、マウスピース矯正が合う場合と固定式の装置のほうが良い場合があります。
顔の形も変わりますか?
変わるのは歯と口元です。あごの骨の形は矯正では変わりません。
ミニスクリューは痛いですか?
部分麻酔をしてから入れます。はじめの数日は鈍い痛みや口の中の違和感があることがあります。必要な治療が終わったら外します。
副作用と限界
- 歯の根が短くなる歯根吸収が起こることがあり、その程度は人によって異なります。
- 歯ぐきが下がったり、歯と歯の間に黒いすき間ができたりすることがあります。
- 保定装置をきちんと使わないと、歯がまた動くことがあります。
- あごの骨が原因の場合、矯正だけでは望む横顔にならないことがあります。
治療の結果と副作用には個人差があります。
