ひと目でわかる
- 向いているケース
- 自然に笑ったときに上の歯ぐきが3〜4mmを超えて見える場合
- 治療の流れ
- 原因の確認(歯ぐき・前歯の高さ・唇)→ 歯肉形成、または矯正・リップリポジショニング
- 期間・限界
- 原因が2つ以上混ざっていることはよくあります。歯ぐきだけを整える場合、ほとんどは当日から日常生活が可能です
詳しい説明
自然に笑ったときに上の歯ぐきが通常3〜4mmを超えて見える場合、ガミースマイルと呼びます。原因は、歯ぐきが歯を覆って歯が短く見える場合、前歯が下に大きく下がっている、または上あごが縦に長く成長した場合、笑ったときに上唇が大きく上がる場合の3つで、2つ以上が混ざっていることもよくあります。歯ぐきが原因であれば歯肉形成(歯冠長延長術)で、前歯の高さが原因であればミニスクリューを使った矯正で前歯を上げて、改善できます。歯ぐきだけを切ったのに歯ぐきが見え続けることを防ぐため、歯周病専門医が歯ぐきの下の骨の位置まで測り、矯正歯科専門医が前歯の高さを一緒に確認します。
01°
原因が違ったため、治療も違いました
前歯の高さが原因の場合と、歯ぐきが原因の場合では、治療がまったく異なります。実際の症例でご紹介します。
CASE01
前歯が出ていて深くかみ合い、歯ぐきが大きく見えていたケース
手術なしで矯正・上のミニスクリューで前歯を上に上げ、小臼歯の抜歯で後ろに移動
治療前・2021年4月 治療前の口腔内正面。上の前歯が前に出て下に深く下がり、下の前歯をほとんど覆っていました。
治療後・2026年10月 治療後の笑顔。ミニスクリューで上の前歯を上に上げながら後ろに移動させ、笑ったときに見える歯ぐきが少なくなりました。
- 状態
- 上の前歯が下の前歯をほとんど覆う重度の深いかみ合わせ、前歯の突出、重なり、狭い上の歯列(20代女性)
- 原因
- 前歯の高さ(歯の位置)
- 選択
- 上下の矯正、上のミニスクリューで前歯を上げる、上の小臼歯の抜歯、上の親知らずの抜歯
- 行わなかったこと
- あごの手術、歯肉切除
- 期間
- 計画20〜24か月、約2年で終了(約4週間隔で来院)
- 診療
- キム・ソンミン院長(矯正歯科専門医)
CASE02
歯ぐきの高さが不ぞろいだったケース
上の前歯4本の歯ぐきの整形を先に行い、歯ぐきのラインに合わせてラミネートベニア(セラネート)8本
治療前・2024年10月 治療前。前歯ごとに歯ぐきの高さが異なり、歯の長さも違って見えます。
歯ぐきの整形直後・2024年10月 歯ぐきの整形直後。上の前歯4本の歯ぐきの高さをそろえ、同じ日に歯を形成しました。
セラネート装着後・2024年11月 セラネート装着後。そろえた歯ぐきのラインに合わせて、セラネートの長さを決めました。
- 状態
- 前歯ごとに異なる歯ぐきの高さと歯の長さ、小さい側切歯(20代女性)
- 原因
- 歯ぐきの高さ
- 選択
- 上の前歯4本(#12〜22)の歯ぐきの整形の後、セラネート8本(#14〜24)
- 期間
- 初回のご相談から最初の装着まで2週間(歯ぐきの整形と歯の形成は同じ日)、歯と歯の間をよりしっかり埋めるデザインをご希望されたため、真ん中の前歯を作り直して約7週間で仕上げ
- 診療
- アン・イルソプ院長
CASE03
歯ぐきが歯を覆い、前歯が短く四角く見えていたケース
前歯を覆う歯ぐきを広く整えた後、ラミネート
治療前 · 2025年12月 治療前の口腔内正面。歯ぐきが歯の上部を覆っており、前歯が短く四角く見えます。
治療後・2025年12月 治療後の口腔内正面。覆っていた歯ぐきを整えて歯の長さを取り戻し、そのラインに合わせてセラネートを装着しました。
- 状態
- 歯ぐきが前歯を広く覆い、前歯が短く四角く見える(30代女性)
- 原因
- 歯ぐき・歯(歯ぐきが歯を覆っている)
- 選択
- 上の前歯の歯ぐきの整形(歯肉形成のみ)の後、セラネート6本(#13〜23)
- 行わなかったこと
- 矯正
- 期間
- 歯ぐきの整形・歯の形成から装着まで7日
- 注意点
- 大きく笑うと歯ぐきが一部見えます。ただし、ガミースマイルのために歯ぐきを切りすぎると歯が長く見えるため、笑ったときの見え方と歯の比率の両方を確認する必要があります。
* 写真は同じ条件で撮影し、患者さまの同意を得て掲載しています。治療の結果と副作用には個人差があります。
02°
ガミースマイルの原因は3つです
原因が2つ以上あることはよくあります。歯ぐきだけを切ったのにまだ歯ぐきが見える場合は、ほかの原因が残っているためです。
01歯ぐき・歯
歯ぐきが歯の上部を覆い、歯が短く四角く見える場合です。歯ぐきの下の骨の位置まで確認した後、歯肉形成(歯冠長延長術:歯ぐきの整形、必要に応じて骨の整形)を検討します。
02歯の位置・あご
前歯が下に大きく下がっている(深いかみ合わせ)、または上あごが縦に長く成長した場合です。矯正で前歯を上げ、顔の比率から見て顔の下半分の長さを短くすることがどうしても必要な場合にのみ、手術も一緒に検討します。
03唇
笑ったときに上唇が大きく上がる場合や人中が短い場合、上唇を引き上げる筋肉が強く動きすぎる場合です。唇が原因であればその旨をお伝えし、リップリポジショニングやガミースマイルのボトックスをご案内します。
歯ぐきの露出量 笑ったときに見える歯ぐきの量の測定。自然に笑ったときと大きく笑ったときに、それぞれ上唇のラインから歯ぐきのラインまで何mm見えるかを測ります。写真の数字は、前歯の幅から換算した推定値です。
歯の比率 前歯の長さと幅の比率。真ん中の前歯は通常、幅が長さの75〜80%程度のため、これより四角い場合は歯ぐきが歯を覆っている可能性を考えます。写真の前歯は約93%です。
03°
ガミースマイルの診療はこのように進めます
原因を分け、順序を決めて治療します。ステップごとに何を測り、なぜそうするのかを記しました。
笑顔の分析 笑顔の記録。口を閉じたときと笑ったときを比較し、上唇が上がる程度と、上唇のラインから歯ぐきのラインまで見える歯ぐきの量を測ります。数字は前歯の幅から換算した推定値です。
STEP 01
笑顔を写真と動画で記録し、歯ぐきの露出量を測ります
自然に笑ったときと大きく笑ったときを分けて撮影し、上の歯ぐきが何mm見えるか、上唇がどのくらい上がるか、左右の歯ぐきの高さに違いがあるかを確認します。
なぜそうするのですか写真1枚では、唇の動きが原因かどうかはわかりません。笑い方によって歯ぐきの露出量が大きく変わる方は、唇の比重が大きいことが多くあります。
歯周検査表
パノラマX線 歯周検査とパノラマ。歯ごとに歯周ポケットの深さを測って記録し、パノラマで歯の根と歯ぐきの骨の高さを確認します。より詳しく見る必要がある場合は、3D CTで歯と骨の境目を確認します。2枚の写真は別々の患者さまです。
STEP 02
歯周ポケットの深さを測り、歯ぐきの下の骨がどこにあるかを確認します
私は歯ぐきを整える前に、歯周ポケットの深さを測り、歯と骨の境目がどこにあるかをまず確認します。歯ぐきのラインから骨までは通常3mm程度の距離が必要なため、骨が近すぎる場合は歯ぐきだけでなく骨も一緒に整える必要があります。
なぜそうするのですか骨の位置を確認せずに歯ぐきだけを切ると、数か月のうちに歯ぐきが元の高さまで再び伸びてくることがあります。歯肉形成の結果が長持ちするかどうかは、この確認で分かれます。
前歯の高さ 矯正歯科専門医による前歯の高さの確認。横顔のレントゲンで、上の前歯がどのくらい下がっているか、上あごが縦に長いかを確認します。
STEP 03
矯正歯科専門医が、前歯の高さと上あごの長さを確認します
キム・ソンミン院長(矯正歯科専門医)が横顔のレントゲンで、上の前歯がどのくらい下がっているか、上あごが縦に長く成長しているかを確認します。前歯の高さが原因であれば、ミニスクリューで前歯を上に上げる矯正を検討します。
なぜそうするのですか前歯が下がっていることが原因なのに歯ぐきだけを整えると、歯の根が露出したり、歯が長く見えすぎたりします。原因が歯の位置であれば、歯を上げる方法が適しています。
歯肉形成と回復。歯肉形成前、歯ぐきを整えた直後、7日後にもう一度整えた直後です。歯ぐきだけを整えたため縫合はせず、抜糸の必要もありませんでした。
STEP 04
原因に合わせて治療し、歯ぐきが安定するのを待ちます
歯ぐきが原因であれば、計画した歯ぐきのラインに合わせて歯ぐきを整えます。骨まで整える必要がある場合はまれです。局所麻酔で行います。歯ぐきだけを整える場合は縫合しないため、抜糸の必要がありません。処置は通常30分前後で、当日から日常生活が可能です。まれに骨まで整えた場合は、歯ぐきを縫合して1〜2週間後に抜糸し、次の治療まで少し長く待ちます。
なぜそうするのですか歯ぐきのラインがラミネートの長さを決めます。歯ぐきがまだ動いている間にラミネートを装着すると、後で境目が見えたり、歯ぐきが覆って長さがずれたりすることがあります。
矯正中・2025年2月 矯正で前歯を上げる。前歯の両側の歯ぐきにミニスクリューを入れ、透明のゴム(パワーチェーン)をワイヤーにかけて、上の前歯を上に引っぱっています。
STEP 05
原因が複数あれば、順序を決めて1つずつ行います
矯正が必要であれば、まず矯正で前歯の高さを合わせ、その後に歯ぐきのラインを整え、最後にラミネートをデザインします。検査画面を見ながら、順序と各段階で期待できる変化をご説明します。
なぜそうするのですか矯正で前歯が上がると、歯ぐきのラインも一緒に動きます。歯肉形成を先に行うと、矯正の後に歯ぐきのラインが再びずれることがあるため、順序が大切です。
* 診療写真は患者さまの同意を得て掲載しています。人によって一時的な痛みや違和感などの副作用が現れることがあります。
| 歯肉形成(歯冠長延長術) | 矯正(前歯を上げる) | 唇の治療 | あごの手術(紹介) |
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| 向いている原因 | 歯ぐきが歯を覆っている場合 | 前歯が下に下がっている場合 | 上唇が大きく上がる場合 | 上あごが縦にかなり長い場合 |
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| 行うこと | 覆っている歯ぐきを整えて歯の長さを回復、必要に応じて骨の整形 | ミニスクリューで前歯を上に上げる | 唇と歯ぐきをよりしっかり固定し、唇が一定量だけ上がるようにデザインする(リップリポジショニング) | 上あごの高さを短くする手術 |
|---|
| 期間・回復 | 処置は当日、歯ぐきだけを整える場合は抜糸なし、骨まで整える場合は縫合し1〜2週間後に抜糸 | 前歯の高さだけなら数か月、全体矯正は通常1年半以上 | 約1週間 | 手術前後の矯正を含む |
|---|
| 担当 | アン・イルソプ院長 | キム・ソンミン院長 | アン・イルソプ院長 | 口腔顎顔面外科(連携病院をご紹介しますが、ほかの病院を選んでいただいてもかまいません) |
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| 限界 | 骨を確認しないと歯ぐきが再び伸びてくることがある | あごの長さ自体は変えられない | 効果が一時的、または元に戻ることがある | 全身麻酔と入院が必要な手術 |
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| 費用 | 料金表を見る → | 料金表を見る → | 料金表を見る → | 病院によって異なる |
|---|
05°
このような方は、ほかの治療が先、または治療しなくても大丈夫です
このような方に向いています
- 歯ぐきが歯を覆い、前歯が短く四角く見える方
- 左右の歯ぐきの高さが違い、歯の長さが違って見える方
- 前歯が下に下がって深くかみ合い、歯ぐきが大きく見える方
ほかの治療が先です
- 歯ぐきに炎症がある方:歯周治療が先
- 矯正の予定がある方:矯正後に歯ぐきのラインを確定
- ラミネートを行う方:歯ぐきのラインを先に決めた後にデザイン
今は治療しなくても大丈夫です
- 自然に笑ったときに歯ぐきが1〜3mm程度見えるのは、自然な笑顔の範囲である場合があります。自然に見える範囲は、年齢によって変えて判断します。
必ずお読みください
・歯肉形成の後、数日は腫れや痛みが出ることがあります。
・歯ぐきが整えられて現れた歯の根側がしみることがあります。
・歯ぐきが一部再び伸びてくることがあります。そのため、骨の位置をまず確認してから設計します。
・原因が複数ある場合は、1つの治療では終わりません。
・矯正で前歯を上げると根が短くなることがあり、ミニスクリューがぐらついて入れ直す場合があります。
ガミースマイルは歯ぐきを切るだけでよいですか?
ガミースマイルの原因が、歯ぐきが歯を覆っていることである場合にのみ、歯肉形成で解決します。前歯が下がっていることや上唇が大きく上がることが原因であれば、歯ぐきだけを切っても、笑ったときに歯ぐきが見え続けます。
ガミースマイルは矯正で改善できますか?
上の前歯が下に下がっていることが原因であれば、ミニスクリューで前歯を上に上げる矯正で改善できます。実際に、深いかみ合わせとともに歯ぐきが大きく見えていた方を、手術なしで約2年の矯正で治療した症例があります。
歯肉形成の後、歯ぐきはまた下りてきますか?
歯ぐきのラインとその下の骨との距離が十分でないまま歯ぐきだけを切ると、歯ぐきが再び伸びてきて歯を覆うことがあります。そのため、歯周ポケットの深さと骨の位置をまず測り、必要に応じて骨も一緒に整えます。
歯肉形成は痛いですか?どのくらい休む必要がありますか?
歯肉形成は局所麻酔で行うため、処置中の痛みは大きくありませんが、数日は腫れや痛みが出ることがあります。必要に応じて処方された鎮痛薬で調整し、歯ぐきだけを整えた場合は、ほとんど当日から日常生活が可能です。
ガミースマイルの治療に、ラミネートも一緒に行う必要がありますか?
歯ぐきのラインを整えた後、歯の形や色まで変えたい場合にラミネートを一緒に行います。順序は歯ぐきが先で、歯ぐきが安定した後、そのラインに合わせてラミネートの長さを決めます。
ガミースマイルはボトックスで治療できますか?
はい。笑ったときに上唇を引き上げる筋肉の力を弱め、歯ぐきが見えにくくなるようにする方法としてボトックスを使います。時間がたつと効果が弱まるため再度の注射が必要で、原因が歯ぐきやあごの骨にある場合は、ほかの治療も一緒に検討します。
この質問について詳しく見る →笑ったときに歯ぐきがどのくらい見えるとガミースマイルですか?
自然に笑ったときに上の歯ぐきが通常3〜4mmを超えて見える場合、ガミースマイルと呼びます。ただし数字よりも、ご本人が気になっているか、左右で違いがあるかのほうが大切なため、ご相談の際に一緒に確認します。
海外から来て、ガミースマイルの治療を1回で終えることはできますか?
はい。ほとんどの場合は歯ぐきだけを整えるため、短い日程でラミネートまで終えることができます。骨まで整える必要がある場合はまれで、その場合だけ歯ぐきが安定する期間が必要になるため、日程を分けることがあります。
COST費用は「治療費用のご案内」1か所にまとめていますラミネート・前歯の費用を見る →
FROM JAPAN
日本からお越しの方へ よくある質問
渡韓して治療を受ける方からよくいただくご質問です。
セラネートの費用の目安はいくらですか?
セラネートは1本55万〜77万ウォン(税込、素材・加工により)で、日本円では1本約6.5万〜9.2万円が目安です。料金は韓国の方と同じで、イベント期間中は外国人の方を含むすべての患者さまに同じ割引価格が適用されます。現在のイベントは
LINEでお問い合わせください。韓国の外国人医療観光客向けの付加価値税還付制度は終了しているため、還付はありません。本数は診断で決まるため、総額は検査のあとにご案内します。
料金表を見る来院回数と、韓国での滞在日数はどのくらいですか?
ワンデイは1〜2日で2回、そのほかのセラネートは約1週間で2回の来院です。矯正・ホワイトニング・歯ぐきの治療を先に行う場合は、その期間が加わります。歯肉整形を先に行う場合は、歯ぐきが落ち着くまでの期間が加わり、その長さには個人差があります。最終装着のあと、帰国便まで1〜2日の予備日をおすすめしています。装着から約2週間後の点検は
LINEの写真で行い、次に渡韓されたときに直接拝見します。
日本語で相談できますか?
はい。日本語でのご相談は、代表院長キム・ソンミンが直接担当します。渡韓前でも、
LINEで歯の写真をお送りいただければ事前にご相談いただけます。正確な診断は、来院して検査を受けていただいたあとに行います。
帰国後にラミネートが欠けたり外れたりしたら?
まず
LINEで写真をお送りください。外れた場合は、外れたものを保管してください。状態を確認して対応をご案内します。修理や作り直しには来院が必要です。破損時の対応と費用はセラネートの種類によって異なり、治療前にご説明します。
※ 治療結果・通院回数・日程には個人差があります。円の金額は2026年10月時点の目安(100円=840ウォンで換算)で、実際のお支払いは為替によって変わります。
治療の結果と副作用には個人差があります。
まずは笑顔の写真でご相談いただいても大丈夫です