ひと目でわかる
- 向いているケース
- 前歯の間が開いている場合
- 治療の流れ
- 原因の確認(位置・癖・歯の大きさ・歯ぐき)→ 矯正、レジン・ラミネート、歯周病治療から選択
- 期間・限界
- 部分矯正は通常4〜6か月。中年以降に急にできたすき間は歯周病治療が先です
詳しい説明
前歯のすき間は、なぜ開いたのかによって合う治療が異なります。歯の位置や舌の癖で開いた場合は矯正で閉じ、前歯だけを動かす部分矯正は通常4〜6か月かかります。歯が小さいためにできたすき間は、矯正で寄せても別の場所にすき間が残るため、レジンやラミネートベニアが向いています。中年以降に急にできた、または大きくなったすき間は、歯ぐきの骨が弱って歯が押し出されたものである可能性があり、歯周病治療が先です。セラミック歯科では矯正歯科専門医がまず原因を確認し、ラミネートが必要な場合でも、矯正ですき間を適切に振り分けて歯を削る量を減らせるかどうかを一緒に判断します。
01°
同じ前歯のすき間でも、原因が違えば治療も違いました
歯の位置、歯の大きさ、歯ぐきの骨のどれがすき間をつくったのかによって、矯正だけを行ったり、矯正の後にラミネートを装着したり、歯周病治療から始めたりしました。代表的な3つのケースを実際の症例でご紹介します。
CASE01
上の真ん中の前歯2本の間だけが開いているケース
前歯の部分矯正・歯を削らずにすき間を閉じた後、前歯の裏側に固定式リテーナー
治療前・2023年7月 治療前の前歯正面。上の真ん中の前歯2本の間だけにすき間があり、前歯の大きさと形は標準的な範囲です。
治療後・2025年4月 治療後の前歯正面。前歯を根ごと真ん中に寄せてすき間を閉じ、歯は削っていません。
- 状態
- 前歯が少し前に傾いてできた真ん中のすき間、歯の大きさは標準
- 選択
- 上の前歯の部分矯正、終了後に前歯の裏側に固定式リテーナー
- 行わなかったこと
- ラミネート(歯の大きさが標準で、削って覆う理由がないため)
- 期間
- 約21か月
- 注意点
- 真ん中のすき間は再び開きやすい場所なので、固定式リテーナーを長く付けておくことにしました。すき間が再び開いていないか、固定式リテーナーの状態を定期的に確認します。
CASE02
側切歯が小さく、すき間が何か所にもできたケース
部分矯正ですき間を両側に適切に振り分けた後、ノンプレップのラミネートベニア2本
治療前・2023年6月 治療前。側切歯が小さく、前歯の間の何か所にもすき間があります。
矯正後・2025年1月 部分矯正の直後。散らばっていたすき間を小さい側切歯の両側に集め、ラミネートを装着するスペースをつくりました。
ラミネート後・2025年2月 ラミネートを装着した後。側切歯は削らずに、足りない幅だけを足してすき間を埋めました。
- 状態
- 側切歯が小さく(矮小歯)、前歯の間の何か所にもすき間
- 選択
- 部分矯正ですき間を側切歯の両側に振り分けた後、ノンプレップ・ラミネートベニア2本
- 行わなかったこと
- 矯正だけですべてのすき間を閉じること(歯の大きさが足りず、別の場所にすき間が残るため)、大きい前歯の切削
- 期間
- 約1年半
CASE03
40代以降の数年間に前歯のすき間が新たにできたケース
歯周病専門医が歯周病治療を先に・歯ぐきが安定した後、弱い力で矯正してすき間を閉鎖
治療前・2023年6月 治療前。歯ぐきの骨が減るにつれて前歯が扇状に開き、前に押し出されていました。
治療後・2024年8月 歯周病治療の後、矯正ですき間を閉じた状態。減った歯ぐきの骨が元に戻ることはないため、歯ぐきのケアを続けます。
- 状態
- 歯ぐきの骨が減って前歯が押し出されて開く(病的移動)
- 選択
- アン・イルソプ院長(歯周病専門医・統合歯科専門医)による歯周病治療、その後に弱い力での矯正と固定式リテーナー
- 行わなかったこと
- 歯周病治療の前にすぐ矯正すること、またはラミネートですき間を覆うこと
- 期間
- 約14か月
- 注意点
- 歯と歯の間の歯ぐきが低いため、黒い三角形が少し見えることがあります。減った歯ぐきの骨は矯正では回復しないため、歯ぐきのケアを続ける必要があります。
* 写真は同じ条件で撮影し、患者さまの同意を得て掲載しています。治療の結果と副作用には個人差があります。
02°
前歯のすき間はなぜできるのでしょうか?まず原因を分けます
すき間をつくる原因は大きく4つで、2つが重なっている場合も多くあります。原因をそのままにしてすき間だけを埋めると、再び開いたり、削らなくてもよい歯を削ることになったりします。
01歯の位置
前歯が前に傾いて間が開いたケースです。歯の大きさは標準なので、矯正で寄せればすき間は閉じます。
02歯の大きさ
側切歯が小さい(矮小歯)場合や、歯の大きさに比べてあごが広い場合です。矯正で寄せても歯の幅が足りないため、レジンやラミネートで幅を足す必要があります。
03歯ぐきの骨が弱くなる
歯周病で骨が減り、前歯が押し出されて開いたケースです。中年以降の数年間にすき間が新たにできた場合はまずこれを疑い、歯周病治療が先です。
04癖と唇の小帯
つばを飲み込むときに舌で前歯を押す癖や、上唇の内側のすじ(上唇小帯)が前歯の間の歯ぐきまで太く下りているケースです。歯が抜けた場所のせいで隣の歯が傾いたケースもここに含めて考えます。
歯の大きさが原因 歯の大きさが原因のすき間。側切歯が中切歯に比べてかなり小さく、両側にすき間ができました。
歯ぐきの骨が原因・口腔内正面
同じ患者さまのパノラマ・前歯部 歯ぐきの骨が原因のすき間。左は口腔内正面、右は同じ患者さまのパノラマの前歯部です。前歯の根を囲む骨の高さが低くなると、歯が前に押し出されます。
歯の大きさが原因なら矯正だけでは足りず、歯ぐきの骨が原因なら矯正やラミネートよりも歯周病治療が先です。
03°
前歯のすき間はこのように閉じます
検査からリテーナーまで6つのステップです。原因によって省くステップがあり、ステップごとに何を見て、なぜそうするのかを実際の診療写真とともに記しました。
検査・クリンチェック 口腔内スキャンで作ったデジタル模型。すき間が何か所あり、それぞれ何mmかを数字で表示します。
STEP 01
すき間の大きさと歯の幅をmmで測ります
iTeroの口腔内スキャンで、型取りをせずにデジタル模型を作り、すき間が何か所あり、それぞれ何mmかを測ります。中切歯と側切歯の幅と長さも一緒に測り、歯の大きさが標準か小さいかを確認します。
横顔のレントゲン(セファロ)で、前歯がどのくらい前に傾いているかも確認します。
なぜそうするのですかすき間の合計よりも歯の幅が大きく足りない場合、矯正ですべて閉じてもかみ合わせが合わなかったり、別の場所にすき間ができたりします。矯正に進むかラミネートに進むかを目分量ではなく数字で決めるために、最初に測ります。
歯周検査 歯周検査。歯と歯ぐきの間のすき間の深さ、出血があるか、歯が揺れていないかを確認します。
STEP 02
新しくできたすき間なら、まず歯ぐきを確認します
ここ数年の間にすき間ができた、または大きくなった場合は、歯周病専門医・統合歯科専門医のアン・イルソプ院長が歯周ポケットの深さと揺れ、レントゲンでの骨の高さを確認します。炎症があれば歯周病治療を先に行い、歯ぐきが安定したことを確認してから矯正を始めます。
なぜそうするのですか炎症のある歯ぐきで歯を動かすと、残っている骨がさらに減ることがあります。歯ぐきが原因のすき間をラミネートで覆うと、すき間は隠れても歯は押し出され続けることがあります。
設計・クリンチェック 治療計画の画面。すき間をすべて閉じるか、ラミネートを装着するスペースとして何mm残すかをあらかじめ決めます。
STEP 03
すき間をすべて閉じるか、適切に振り分けておくかを決めます
歯の大きさが標準なら、矯正ですき間をすべて閉じます。側切歯が小さい場合は、散らばったすき間を小さい歯の両側に集め、ラミネートやレジンで幅を足すスペースをつくります。この計画を、検査画面を見ながら図でご説明します。
上唇の内側のすじ(上唇小帯)が前歯の間の歯ぐきまで太く下りていると、矯正後に再び開きやすいため、すじを小さく切除する処置を一緒に検討します。この処置はセラミック歯科で行います。
なぜそうするのですかすき間を適当な場所に残したままラミネートで埋めると、歯ごとに厚みと幅が異なって不自然になり、合わせるためにより多く削ることになります。矯正で先にスペースを振り分けておくと、削らずに、または削る量を減らして装着できる場合があります。
装置を付けた状態 前歯の間にすき間がある状態で矯正装置を付けた様子。歯の頭だけを傾けるのではなく、根まで平行に寄せます。
STEP 04
前歯を根ごと平行に寄せて、すき間を閉じます
前歯の数本だけに装置を付けるか、マウスピース型の装置を着けてすき間を閉じます。すき間の大きさと前歯の傾きによって異なりますが、前歯の部分矯正は通常4〜6か月、何か所も開いていて上下全体を動かす必要がある場合は1年以上かかります。
前歯が前に傾いて開いている場合は、寄せながら前歯を少し後ろに起こし、口元も一緒に整えます。
なぜそうするのですかゴムで前歯の頭だけを引っぱって寄せると、根の間は開いたまま歯が傾き、再び開きやすくなります。根まで平行に立つように、ワイヤーや装置で角度を調整しながら寄せてこそ、長く閉じた状態が保たれます。
装着前 矯正で小さい側切歯の両側にすき間を振り分けた状態。このスペースにラミネートを装着して、足りない歯の幅を足します。
STEP 05
歯が小さい場合は、レジンやラミネートで幅を足します
矯正が終わった後、残しておいたスペースにレジンを盛り足すか、ラミネートを装着します。ラミネートはご相談の後にラミネート担当院長を決め、矯正計画を立てた院長と同じ検査資料を見ながら歯の幅と長さを合わせます。
なぜそうするのですか矯正で先にスペースを整えているため、歯の表側をほとんど削らずに装着できるケースが多くなります。前歯の幅を決めるときは、笑ったときに見える前歯6本の比率も一緒に見ます。
リテーナー 上の前歯の裏側に付けた固定式リテーナー。外からは見えず、閉じたすき間が再び開かないように支えます。
STEP 06
前歯の裏側にリテーナーを付けて、閉じたすき間を守ります
すき間が閉じたら上の前歯の裏側に細いワイヤーのリテーナーを付け、夜に着ける透明リテーナーも一緒にお渡しします。矯正が終わってから2年間は、リテーナーの点検と調整を矯正費用の範囲内で行います。
なぜそうするのですか前歯の真ん中のすき間は、矯正で閉じた場所の中でも特に再び開きやすいところです。そのため、夜に着ける透明リテーナーをきちんと使うことを前提に、固定式リテーナーは通常4年ほど付けておくことをお勧めします。
* 診療写真は患者さまの同意を得て掲載しています。人によって一時的な痛みや違和感などの副作用が現れることがあります。
矯正中は通常月に1回、マウスピース矯正は通常2〜3か月に1回ご来院いただきます。
04°
矯正が合うか、ラミネートが合うかは何で決めるのですか
治療は、すき間をつくった原因によって決めます。以下の5つを見て、矯正のみ、矯正後にラミネート、ラミネートやレジンのみ、歯周病治療を先に、経過観察のうち、どれが合っているかをご説明します。
- すき間の大きさと数 ・1か所だけ開いているのか、何か所も開いているのかによって、動かす歯の範囲が変わります。
- 歯の幅と長さの比率 ・側切歯が小さい場合、矯正だけではすき間が残るため幅を足す必要があります。
- 前歯の傾き ・前歯が前に傾いて開いている場合は、矯正で起こしながら閉じるほうが口元にも良い傾向があります。
- 歯周ポケットの深さと揺れ ・歯ぐきの骨が原因なら、ほかの治療よりも歯周病治療が先です。
- 舌の癖と唇の小帯 ・原因が残っていると閉じても再び開きやすいため、一緒に管理します。
歯の大きさが標準なのにラミネートだけですき間を埋めようとすると、歯をより幅広く作る必要があり、前歯が大きく見えることがあります。
| 前歯の部分矯正 | 全体矯正 | レジン | ラミネート(セラネート) | 部分矯正後にラミネート |
|---|
| 向いている原因 | 歯の位置・癖が原因で、すき間が前歯の数か所 | すき間が何か所もあり、かみ合わせや口元も一緒に変える必要があるとき | 歯が小さく、すき間が小さいとき | 歯が小さい場合や、形・色も一緒に変えたいとき | 歯が小さく、すき間が散らばっているとき |
|---|
| 歯の切削 | なし | 通常なし(スペースが必要な場合は歯と歯の間を少し削ることもある) | ほとんどなし | 削らないか、表側を少し削る(歯の状態による) | 削る量が少ない、または削らなくてよい場合が多い |
|---|
| 期間 | 通常4〜6か月 | 通常1年〜2年 | 通常1回の来院 | 通常2〜3回の来院 | 部分矯正数か月+ラミネート |
|---|
| 長所 | 自分の歯のまますき間を閉じる | かみ合わせ・口元まで一緒に整う | 早くて手軽 | 幅・形・色を一度に変えられる | すき間をラミネートに適した位置に振り分けておける |
|---|
| 限界 | 閉じたすき間が再び開きやすい | 期間が長く、閉じたすき間は再び開きやすい | 変色し、端がすり減るため手直しが必要 | 寿命があり、将来交換が必要になることがある | 矯正とラミネートの2つの過程を経る |
|---|
| 長持ちさせるには | 固定式リテーナー | 固定式・透明リテーナー | 定期チェックと手直し | 定期チェック、歯ぎしりがあれば夜間にマウスガード | リテーナーと定期チェック |
|---|
| 費用 | 料金表を見る → | 料金表を見る → | 料金表を見る → | 料金表を見る → | 料金表を見る → |
|---|
06°
このような方は、ほかの治療が先、または治療しなくても大丈夫です
矯正が向いています
- 歯の大きさは標準で、前歯が傾いて開いたケース
- 舌の癖が原因で前歯が開いたケース(癖の管理とあわせて)
- ラミネートの前に、すき間を適切に振り分けておきたいケース
ほかの治療が先です
- 中年以降にすき間が新たにできた、または大きくなった方:歯周検査と治療が先です
- 歯ぐきから血が出る、または前歯が揺れる方
- 前歯にむし歯がある方
今は治療しなくても大丈夫です
- ごく小さいすき間で、ご本人が気にならない場合
- 永久歯が生えそろっていないお子さまの前歯のすき間:犬歯が生えるにつれて自然に狭くなることが多いため、経過を見ます
必ずお読みください
・矯正で閉じたすき間は再び開きやすいです。リテーナーを継続して使う必要があり、固定式リテーナーが外れたらすぐにご連絡ください。
・すき間を閉じた場所の上の歯ぐきに、黒い三角形(ブラックトライアングル)が見えることがあります。歯ぐきが低い方や、前歯の形が根元に向かって細くなっている方により多く見られます。
・歯ぐきが原因だった場合は、すき間を閉じた後も歯ぐきのケアを続ける必要があります。減った歯ぐきの骨が元に戻ることはありません。
・レジンは変色し端がすり減るため数年ごとに手直しが必要になることがあり、ラミネートにも寿命があるため交換が必要になることがあります。
・矯正装置を付けた最初の数日は、前歯が重く感じたり、かむときに違和感があったりすることがあります。
前歯のすき間はラミネートだけではだめですか?
前歯のすき間の原因が歯の大きさであれば、ラミネートだけでも埋めることができます。原因が歯の位置なのにラミネートだけで埋めると、歯を幅広く作る必要があり、前歯が大きく見えたり、より多く削ることになったりするため、矯正を先にお勧めします。
この質問について詳しく見る →前歯のすき間を矯正で閉じると、また開きますか?
前歯の真ん中のすき間は、矯正で閉じた場所の中でも特に再び開きやすいところです。そのため前歯の裏側に固定式リテーナーを付け、夜は透明リテーナーを着けることをお勧めします。矯正が終わってから2年間のリテーナーの点検と調整は矯正費用に含まれます。
前歯のすき間の矯正はどのくらいかかりますか?
前歯を数本だけ動かす部分矯正は通常4〜6か月かかります。すき間が何か所もある場合や、かみ合わせまで一緒に変える必要がある場合は、全体矯正で1年以上かかることがあります。
中年ですが、前歯の間が急に開いてきました。
中年以降の数年間にできた前歯のすき間は、歯ぐきの骨が弱って歯が押し出されたものである可能性があります。歯周病専門医が歯周ポケットの深さとレントゲンをまず確認し、歯ぐきが安定してから矯正やほかの治療を決めます。
前歯のすき間には、レジンとラミネートのどちらがよいですか?
レジンは歯をほとんど削らず1回の来院で終わりますが、変色やすり減りがあるため数年ごとに手直しが必要です。ラミネートは色と形が長く保たれる代わりに費用が高く、歯の状態によっては表側を少し削ることもあります。すき間の大きさと希望する持ちの期間を見て、一緒に選びます。
子どもの前歯の間が開いていますが、治療が必要ですか?
永久歯の前歯が生えたばかりの頃のすき間は、犬歯が生えるにつれて自然に狭くなることが多いため、通常は経過を見ます。犬歯が生えそろった後もすき間が大きい場合、上唇の小帯が太い場合、前歯の間に過剰歯がある場合は別途確認します。
前歯のすき間の矯正はマウスピース矯正でもできますか?
前歯のすき間はマウスピース矯正で閉じることが多いです。ただし1日20時間以上装着しないと計画どおりに動かず、前歯の根を大きく起こす必要がある場合は固定式の装置のほうが適していることがあるため、検査の後に一緒に決めます。
矯正で前歯のすき間を閉じると、前歯が引っ込んで見えますか?
前歯が前に傾いて開いている場合は、すき間を閉じながら前歯が少し後ろに起き、口元が整う傾向があります。すでに前歯がまっすぐ立っているのに大きく下げると、かえって口元が引っ込んで見えることがあるため、その場合はほかの方法も一緒に比較します。
COST費用は「治療費用のご案内」1か所にまとめています歯列矯正の費用を見る →
FROM JAPAN
日本からお越しの方へ よくある質問
渡韓して治療を受ける方からよくいただくご質問です。
矯正の費用の目安はいくらですか?
費用は装置によって異なります。たとえばメタル矯正は480万ウォン(約57万円)、セラミックブラケット矯正は600万ウォン(約71万円)、インビザラインは850万ウォン(約101万円)、裏側矯正は860万ウォン(約102万円)です。矯正費用には、精密検査、抜歯(親知らずを除く)、ミニスクリュー、基本のリテーナー、2年間の保定管理が含まれます。検査だけを受けて矯正を始めない場合は5万ウォン(CTが必要な場合は10万ウォン)です。リテーナーを後で破損・紛失して作り直す場合は別途費用がかかります。料金は韓国の方と同じで、総額は治療を始める前にご説明します。
料金表を見る日本から通いながら矯正できますか?
計画を立てれば可能です。ワイヤー矯正は調整のための来院が続き、最初の2回は2週間おき、その後は毎月の来院が必要です。マウスピース矯正は通院の負担が少なく、マウスピースを受け取ったあとは2〜3か月に1回の来院で、来院の合間は気になることがあるときだけ写真で確認します。どの方法が合うかは、診断のときに代表院長が直接ご説明します。
日本語で相談できますか?
はい。代表院長キム・ソンミン(矯正歯科専門医)が日本語で直接ご相談・診断を担当します。東京医科歯科大学の矯正科で研修し、同大学院で博士号を取得しました。渡韓前でも、
LINEで歯の写真をお送りいただければ事前にご相談いただけます。正確な診断は、来院して検査を受けていただいたあとに行います。
装置が外れたり痛みが出たりしたとき、また矯正が終わったあとはどうなりますか?
矯正後は歯が元の位置に戻ろうとする「後戻り」が起こることがあるため、リテーナー(保定装置)が必要です。2年間の保定管理は矯正費用に含まれます。帰国後に装置が外れたりワイヤーが当たって痛いときは、
LINEで写真をお送りください。状態を確認して対応をご案内します。修理には来院が必要な場合があります。
※ 治療結果・通院回数・日程には個人差があります。円の金額は2026年10月時点の目安(100円=840ウォンで換算)で、実際のお支払いは為替によって変わります。
治療の結果と副作用には個人差があります。
前歯の写真で、先にご相談いただくこともできます