ひと目でわかる
向いているケース 前歯が前に傾いて口元が出て見える、歯が原因の口ゴボ
治療の流れ 原因の診断 → 抜歯するかどうかの決定 → 前歯を後ろへ移動 → リテーナー
期間・限界 通常2年〜2年半。あごの骨そのものが前に出ている場合は、矯正だけで変わる幅が小さいため、外科矯正もあわせて検討します 詳しい説明 口ゴボは、原因がどこにあるかによって矯正で変わる程度が異なります。前歯が前に傾いた歯性の口ゴボは、小臼歯を抜いて前歯を後ろへ動かす抜歯矯正で、口元が目に見えて変わることがあります。期間は通常2年から2年半です。あごの骨そのものが前に出ている骨格性の口ゴボは、矯正だけで変わる幅が小さいため、外科矯正もあわせて検討します。セラミック歯科では、抜歯したスペースをすべて前歯を下げるために使うのではなく、横顔を見ながら、前歯が下がる分と奥歯が前に来る分を分けて設計します。
症例 原因 治療の流れ 方法の比較 向いている方 セルフチェック 副作用・限界 よくある質問 費用
01°
同じ口ゴボでも、治療方法は人によって異なりました 原因と唇の厚み、笑ったときに歯ぐきが見える程度によって、抜歯するかどうかと前歯を下げる量を変えて決めました。代表的な3つのケースを実際の症例でお見せします。
CASE01
前歯が大きく前に出た口ゴボ 抜歯矯正・ミニスクリューで奥歯を固定し、前歯を計画した分だけ最大限後ろへ
治療前・2024年4月 治療前の横顔。上の前歯が前に傾いて唇を押し出し、口を閉じるときにあご先に力が入ります。
治療後・2026年9月 治療後の横顔。前歯が後ろへ移動して唇の突出が減り、口を閉じるときのあご先のしわが減りました。
状態 上の前歯の傾きが大きく、唇が厚めの歯性の突出
選択 上下の小臼歯4本を抜歯、上の奥歯側にミニスクリュー
行わなかったこと 外科矯正(あごの骨の位置の差が大きくなかったため)
期間 約2年5か月(2024年4月 → 2026年9月)
注意点 あご先の骨の実際の位置は矯正前と同じです。その代わり、唇の形を整えることであごの形をデザインします。
CASE02
口元が出て見えるものの、唇が薄めのケース 抜歯矯正・スペースを分けて使い、前歯は必要な分だけ下げ、残りは奥歯が前に来て埋める
治療前・2023年6月 治療前の横顔。前歯は前に傾いていましたが唇が薄めのため、前歯を最大限下げると口のまわりがくぼんで見えるおそれがありました。
治療後・2026年4月 治療後の横顔。抜歯スペースの一部だけを前歯を下げるために使い、残りは奥歯を前に引いて閉じ、口元が下がりすぎないようにしました。
状態 前歯の傾きは大きいものの、唇が薄めの歯性の突出
選択 小臼歯を抜歯、抜歯スペースを前歯の分と奥歯の分に分ける
行わなかったこと ミニスクリュー(奥歯が前に来てもよい計画のため)
期間 約2年10か月(2023年6月 → 2026年4月)
スペースの配分 前歯 4mm:奥歯 4mm
CASE03
笑ったときに歯ぐきが多く見える口ゴボ 抜歯矯正・ミニスクリューで前歯を後ろへ動かしながら、上方向にも引き上げる
治療前・2022年2月 治療前の笑顔。上の前歯が前に出ていて、前歯の並びがそろっていませんでした。
治療後・2024年6月 治療後の笑顔。前歯を後ろへ動かしながらきれいにそろえ、笑ったときに前歯が出て見えにくくなりました。
状態 前歯の突出とともに上の前歯が下に下がり、歯ぐきが多く見える
選択 小臼歯を抜歯、前歯側のミニスクリューで前歯を上へ引き上げながら後ろへ移動
行わなかったこと 歯肉切除(歯ぐきが歯を覆っていることが原因ではなかったため)
期間 約2年4か月(2022年2月 → 2024年6月)
注意点 笑ったときに歯ぐきがまったく見えないようにはしません。今の年齢にふさわしい分だけ、歯ぐきが見えるように必ず残しておきます。
* 写真は同じ条件で撮影し、患者さまの同意を得て掲載しています。治療の結果と副作用には個人差があります。
02°
私の口元も矯正で下がりますか?まず原因を分けて考えます 口元が出て見える理由は大きく4つあり、ほとんどは2〜3つが混ざっています。どれの比重が大きいかによって、矯正で期待できる変化が変わります。
01 歯性の突出
あごの骨の位置は問題ないものの、前歯が前に傾いて唇を押し出しているケースです。前歯を後ろへ動かすと唇もついて下がるため、矯正で変わる幅がもっとも大きくなります。
02 骨格性の突出
上あごや下あごの骨そのものが前に出ているケースです。前歯を下げても骨の輪郭はそのまま残るため、変化は小さくなります。顔の輪郭まで変えたい場合は、外科矯正もあわせて検討します。
03 唇(軟組織)
唇が厚い、または口を閉じるときに力が入るケースです。唇は前歯が後ろへ動いた距離どおりにはついてこず、ついてくる程度にも大きな個人差があります。
04 歯ぐきの突出
上の前歯が前に出ると同時に下にも下がり、笑ったときに歯ぐきが多く見えるケースです。前歯を上へ引き上げる移動もあわせて計画します。 ガミースマイルを見る →
歯性の突出と骨格性の突出の比較。同じ大きさ・同じ基準線で描き、前歯が傾いているのか、あごの骨が前に出ているのかを分けて見ます。
歯性の比重が大きければ矯正で変わる幅は大きく、骨格性の比重が大きければ小さくなります。検査でこの比率を数値でお見せします。
03°
口ゴボの矯正はこのように進めます 検査からリテーナーまで6つのステップです。ステップごとに何を見て、なぜそうするのかを、実際の診療写真とともにまとめました。
検査 横顔のレントゲン(セファロ)の計測画面。上下の前歯の傾き、上下のあごの骨の位置、鼻先とあご先を結んだ線に対する唇の位置を線で引いて確認します。
STEP 01
横顔のレントゲンで原因を数値で確認します 横顔のレントゲン(セファロ)で、上の前歯がどれだけ傾いているか、上下のあごの骨がどこにあるか、鼻先とあご先を結んだ線より唇がどれだけ出ているか、鼻と上唇の間の角度(鼻唇角)がどうかを測ります。笑顔と横顔の写真も撮り、歯ぐきが見える程度や、口を閉じるときにあご先に力が入るかどうかも確認します。
前歯の根を囲む骨が薄く見える場合は、3D CTで骨の厚みを確認します。
なぜそうするのですか 前歯を後ろへ動かせる量は、前歯の根を囲む骨の厚みで決まります。骨が薄いのに無理に下げると、根が骨の外へ押し出されたり、歯ぐきが下がったりすることがあります。そのため、どれだけ下げるかより先に、どこまで下げられるかを確認します。
設計 治療計画の画面(マウスピース矯正のクリンチェック)。最初の位置(青)と計画した最終位置(白)を重ね、小臼歯を抜いたスペースを前歯が約4mm、奥歯が約2mm使うように分けた計画です。
STEP 02
抜歯スペースを前歯の分と奥歯の分に分けます 小臼歯を1本抜くと、片側に約7mmのスペースができます。このスペースを前歯がすべて使えば口元がもっとも大きく下がり、奥歯が前に来て一部を埋めれば、前歯はその分だけ下がる量が少なくなります。
私は目標とする横顔を先に決め、そこから逆算して前歯を下げる量を計算します。残ったスペースは奥歯を前に引いて閉じます。この配分は、検査結果のご説明のときに図でお見せします。
なぜそうするのですか たくさん下げればよくなるわけではありません。唇が薄い方や鼻が低い方が前歯を最大限下げると、今はすっきり見えても、年齢を重ねるにつれて口のまわりがくぼんで見えることがあります。唇は年齢とともに薄くなるため、10年後の顔もあわせて考えます。
ミニスクリュー 奥歯の間の歯ぐきの骨に入れたミニスクリュー。前歯を後ろへ引くときに奥歯が前に引っ張られないよう、固定源として支える役割をします。
STEP 03
抜歯して装置を付けたあと、必要に応じてミニスクリューを入れます 計画した歯を抜き、矯正装置を付けます。前歯を大きく下げる必要がある方は、奥歯の間の歯ぐきの骨に直径2mm未満の小さなねじ(ミニスクリュー)を入れて固定源として使います。局所麻酔で数分で終わり、矯正が終わったら取り外します。
なぜそうするのですか 前歯を後ろへ引くと、同じ力が反対に奥歯を前へ引っ張ります。ミニスクリューはこの反対側の力を代わりに受け止め、抜歯スペースを計画した比率どおりに使えるようにします。歯にかかる力と回転力を直接測ってきた私の研究も、こうした力のバランスを扱うものでした。
スペースを閉じている途中 抜歯スペースを閉じている途中の口腔内の側面。スプリングで前歯側を後ろへ引き、抜歯した場所を数か月かけて閉じます。
STEP 04
歯をきれいに並べたあと、前歯を根ごと後ろへ動かします まず数か月かけて歯をきれいに並べ、その次に抜歯スペースを閉じながら前歯を後ろへ動かします。スペースはおおよそ1か月に1mm前後のペースで閉じ、この時期が治療全体でもっとも長くなります。
前歯を動かすときは、歯の頭の部分だけが倒れ込まないよう、ワイヤーで根の角度もあわせて調整します。
なぜそうするのですか 前歯をそのまま後ろへ引くと、頭の部分だけが内側に倒れて前歯が寝てしまい、かみ合わせが深くなります。見た目には下がったように見えても、笑ったときに前歯が短く、内側に折れて見えることがあるため、根ごと動くように角度を調整し続けます。
最初との比較 最初と治療後の横顔を同じ大きさで並べた様子。治療の途中でもこのように横顔を撮り直して最初と比べ、前歯をさらに下げるかどうかを決めます。
STEP 05
途中で横顔を見直し、さらに下げるかどうかを一緒に決めます 前歯が計画の半分ほど下がった時点で、横顔の写真とレントゲンを撮り直し、最初の状態と重ねて比べます。このとき患者さまと一緒に、計画どおりさらに下げるか、ここで控えめにするかを決めます。残ったスペースは奥歯を前に引いて閉じられるため、方向を変える余地があります。
なぜそうするのですか 唇が前歯についてくる程度は人によって異なります。最初の計算だけを信じて最後まで押し進めることはせず、実際に変わった顔を見て最終的な量を決めます。
治療後のかみ合わせ・2026年5月 固定式リテーナー 矯正を終えたあとのかみ合わせとリテーナー。犬歯と奥歯が均等にかみ合うように仕上げ、下の前歯の裏側に細いワイヤーのリテーナーを付けます。夜に着ける透明なリテーナーもあわせて使います。
STEP 06
かみ合わせを仕上げ、リテーナーで保ちます 上下のかみ合わせと前歯の角度を仕上げて装置を外します。前歯の裏側に細いワイヤーのリテーナーを付け、透明なリテーナーもあわせてお渡しします。
矯正終了後2年間は、リテーナーのチェックと調整を矯正費用の中で行います。
なぜそうするのですか 抜歯スペースがあった場所は、再び開いたり、前歯が少し前に出ようとしたりする傾向があります。終了後の最初の1年がもっとも大切なため、この時期はチェックの間隔を短くします。
* 診療写真は患者さまの同意を得て掲載しています。人によって一時的な痛みや違和感などの副作用が現れることがあります。
ミニスクリューを入れたあと数日は、異物感や鈍い痛みが出ることがあります。矯正中は通常月に1回ご来院いただきます。
抜歯を避けることも、抜歯することも目的ではありません。以下の5つをあわせて見て決め、2つの方法で予想される横顔を比べてご説明します。
スペース不足の程度 ・歯が並ぶ場所が大きく足りない場合、非抜歯ですべてをきれいに並べるのは難しくなります。前歯の傾き ・すでに前に大きく傾いているのに非抜歯でスペースを作ると、前歯がさらに出ることがあります。唇の厚みと横顔のライン ・同じ量を下げても、唇が薄く鼻が低いと、より大きく下がって見えます。前歯を支える骨の厚み ・骨が薄いと、前歯を動かせる量に限りがあります。年齢 ・唇は年齢とともに薄くなるため、10年後には今より口元が出て見えにくくなります。非抜歯で作るスペース(歯と歯の間を削って整える、歯列を広げる、奥歯を後ろへ動かす)は通常数mm程度のため、前歯を大きく下げる必要がある口ゴボでは、抜歯が適しているケースが多くあります。
非抜歯矯正 抜歯矯正(前歯の分を大きく) 抜歯矯正(スペースを分けて使う) 外科矯正 向いているケース スペース不足と前歯の傾きが大きくない方 前歯が大きく前に出ていて、唇が厚めの方 前歯は傾いているものの、唇が薄い方や鼻が低い方 あごの骨そのものが前に出ていて、顔の輪郭の変化を望む方 スペースの作り方 歯と歯の間を削って整える、歯列を広げる、奥歯を後ろへ動かす 小臼歯を抜歯、ミニスクリューで奥歯を固定 小臼歯を抜歯、奥歯が一部前に来る 手術前後の矯正とあごの骨の手術 横顔の変化 小さい もっとも大きい 中程度 骨の輪郭まで変わる 限界 大きく下げるのは難しく、かえって前歯がさらに出ることがある 唇が薄いと口元がくぼんで見えることがある 大きく下げたい方には物足りないことがある 全身麻酔と入院が必要な手術 ミニスクリュー 奥歯を後ろへ動かすときに使用 ほとんどの場合使用 使わないことが多い 場合によって使用 期間 通常1年半〜2年 約2〜2年半 約2〜2年半 手術前後の矯正を含めて通常2年〜2年半 費用 料金表を見る → 料金表を見る → 料金表を見る → 手術は口腔顎顔面外科で行います(連携病院をおすすめしますが、ほかの病院を選んでいただいてもかまいません)
06°
このような方は、ほかの治療が先、または治療しなくても大丈夫です このような方に向いています
前歯が前に傾いて口元が出て見える歯性の突出 口を閉じるとあご先に力が入り、しわができる方 笑ったときに歯ぐきが多く見え、前歯も出ている方 ほかの治療が先です
歯ぐきに炎症がある方:歯周治療を先に行います 顎関節に痛みがある方:まず痛みを落ち着かせます 骨格性の突出が大きく、顔の輪郭の変化を望む方:外科矯正のご相談 今は治療しなくても大丈夫です
唇がすでに薄く、前歯の角度が標準の範囲なのに、さらに下げたい場合:さらに下げるとかえって老けて見えることがあると、率直にお伝えします。
必ずお読みください
・口元が下がりすぎて見えることがあります。そのため、スペースを分けて使い、途中で横顔を見直します。
・前歯の根が短くなることがあります(歯根吸収)。前歯を大きく動かすほど可能性が高くなるため、治療中にレントゲンで確認し、必要に応じて動かすのを休みます。
・歯と歯の間の歯ぐきに黒い三角形のすき間(ブラックトライアングル)が見えることがあります。
・抜歯した場所が再び開くことがあります。リテーナーを継続して使っていただく必要があります。
・ミニスクリューがぐらついて外れることがあります。その場合は場所を変えて入れ直します。
・ほうれい線が目立って見えると感じる方もいます。しわそのものは年齢や肌の影響が大きいものの、口元が大きく下がるとそう見えることがあるため、下げる量を慎重に決めます。
・骨格性の突出は、矯正で変わる幅が小さくなります。あご先の位置は矯正では変わりません。
抜歯すると、口元が下がりすぎませんか? 抜歯スペースをすべて前歯を下げるために使うのではなく、前歯の分と奥歯の分を分けて計画します。治療の途中で横顔を見直し、さらに下げるかどうかを一緒に決めるため、計画以上に下がりすぎることを減らせます。
非抜歯でも口元は下がりますか? 前歯の傾きが大きくなく、スペース不足が少なければ、非抜歯でもある程度は下がります。ただし非抜歯で作れるスペースは通常数mm程度のため、前歯を大きく下げる必要がある場合は、抜歯が適しているケースが多くあります。検査後、2つの方法で予想される横顔を比べてご説明します。
口ゴボの矯正期間はどのくらいかかりますか? 抜歯矯正は通常2年から2年半、非抜歯矯正は1年半から2年程度です。矯正中は月に1回ご来院いただき、終了後はリテーナーを使います。
ミニスクリューは痛いですか? 局所麻酔をしてから入れるため、処置中の痛みは大きくありません。入れたあと数日は異物感や鈍い痛みが出ることがあり、矯正が終わったら簡単に取り外します。
マウスピース矯正でも口ゴボは下がりますか? 軽い突出であれば、マウスピース矯正でも可能です。抜歯後に前歯を大きく後ろへ動かす必要がある場合は、前歯の根の角度を調整するのが固定式装置より難しいため、検査で2つの装置のメリットとデメリットをあわせて比較します。
唇も薄くなりますか? 唇の組織そのものが薄くなるわけではありませんが、前歯が後ろへ下がると唇を押していた力が減って出っ張りが少なくなり、閉じるときに力が入りにくくなるため、薄く見えることがあります。程度は唇の厚みや緊張によって人それぞれです。
この質問について詳しく見る → 歯ぐきが多く見えるのもよくなりますか? 上の前歯が下に下がって歯ぐきが見えるケースでは、ミニスクリューで前歯を上へ引き上げながら後ろへ動かすことで減らせます。上唇が短い場合や、歯ぐきが歯を多く覆っている場合は、歯肉形成もあわせて検討します。
顎なし(下顎後退)も一緒によくなりますか? あご先の骨の位置は矯正では変わりません。口元が下がるとあご先が埋もれて見えにくくなる効果はありますが、下あごが小さい顎なしの場合は、別途診断が必要です。
抜歯した場所は外から見えますか? 治療の初期にはすき間が見えることがあり、スペースが閉じるにつれて数か月かけて小さくなります。気になる場合は、すき間に仮の歯の形をしたものを付けておく方法もあります。ただし、抜歯する場所は通常奥歯側で、矯正装置も付いているため、実際に仮の歯を付ける方はまれです。
根拠と参考文献
キム・ソンミンほか. Influence of different ligation methods on force and moment generation in a simulated condition of the maxillary crowded anterior dentition with linguo-version and rotation. Bio-Medical Materials and Engineering, 2022. doi:10.3233/BME-211288 (歯にかかる矯正力と回転力の測定) セラミック歯科の矯正検査と診断の12ステップ: 歯列矯正の代表ページ
COST 費用は「治療費用のご案内」1か所にまとめています歯列矯正の費用を見る →
FROM JAPAN
日本からお越しの方へ よくある質問 渡韓して治療を受ける方からよくいただくご質問です。
矯正の費用の目安はいくらですか? 費用は装置によって異なります。たとえばメタル矯正は480万ウォン(約57万円)、セラミックブラケット矯正は600万ウォン(約71万円)、インビザラインは850万ウォン(約101万円)、裏側矯正は860万ウォン(約102万円)です。矯正費用には、精密検査、抜歯(親知らずを除く)、ミニスクリュー、基本のリテーナー、2年間の保定管理が含まれます。検査だけを受けて矯正を始めない場合は5万ウォン(CTが必要な場合は10万ウォン)です。リテーナーを後で破損・紛失して作り直す場合は別途費用がかかります。料金は韓国の方と同じで、総額は治療を始める前にご説明します。
料金表を見る 日本から通いながら矯正できますか? 計画を立てれば可能です。ワイヤー矯正は調整のための来院が続き、最初の2回は2週間おき、その後は毎月の来院が必要です。マウスピース矯正は通院の負担が少なく、マウスピースを受け取ったあとは2〜3か月に1回の来院で、来院の合間は気になることがあるときだけ写真で確認します。どの方法が合うかは、診断のときに代表院長が直接ご説明します。
日本語で相談できますか? はい。代表院長キム・ソンミン(矯正歯科専門医)が日本語で直接ご相談・診断を担当します。東京医科歯科大学の矯正科で研修し、同大学院で博士号を取得しました。渡韓前でも、
LINE で歯の写真をお送りいただければ事前にご相談いただけます。正確な診断は、来院して検査を受けていただいたあとに行います。
装置が外れたり痛みが出たりしたとき、また矯正が終わったあとはどうなりますか? 矯正後は歯が元の位置に戻ろうとする「後戻り」が起こることがあるため、リテーナー(保定装置)が必要です。2年間の保定管理は矯正費用に含まれます。帰国後に装置が外れたりワイヤーが当たって痛いときは、
LINE で写真をお送りください。状態を確認して対応をご案内します。修理には来院が必要な場合があります。
※ 治療結果・通院回数・日程には個人差があります。円の金額は2026年10月時点の目安(100円=840ウォンで換算)で、実際のお支払いは為替によって変わります。
治療の結果と副作用には個人差があります。
まずは横顔の写真でご相談いただいても大丈夫です