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八重歯の矯正、抜歯は必要?

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最終確認 2026年10月29日・キム・ソンミン院長(矯正歯科専門医、大韓歯科矯正学会認定医)

ひと目でわかる

向いているケース
犬歯が並ぶスペースがなく八重歯になった場合
治療の流れ
足りないスペースと口元を確認 → 抜歯するかを決定 → 八重歯を順序立てて並べる
期間・限界
非抜歯は通常1年半〜2年、抜歯矯正は2年〜2年半かかります
詳しい説明

八重歯の矯正で抜歯が必要かどうかは、犬歯が並ぶスペースがどれだけ足りないかと、前歯がすでにどれだけ前に出ているかで決めます。足りないスペースが数mm程度で口元が引っ込んでいる方であれば、歯と歯の間をわずかに削ったり歯列を広げたりして、抜歯せずに並べられることがあります。スペースが大きく足りない場合や口元も出ている場合は、小臼歯を抜く方が結果が安定し、犬歯は長く使う大切な歯なので、通常は犬歯ではなく小臼歯を抜きます。期間は非抜歯矯正で通常1年半〜2年、抜歯矯正で2年〜2年半です。セラミック歯科のキム・ソンミン院長は、混み合ってねじれた上の前歯にかかる力を測定した研究(2022)を行っており、八重歯をどの順序とどの力で並べるかを設計します。

01°

同じ八重歯でも、抜歯するかどうかと並べ方は人によって異なりました

足りないスペースの大きさと口元、犬歯がどこにあるかによって、抜歯しない、小臼歯を抜く、骨の中の犬歯を引き出す、という方法を選びました。代表的な3つのケースを実際の症例でご紹介します。

CASE01

スペースが少し足りず、口元は引っ込んでいる方の八重歯

非抜歯矯正・歯と歯の間をわずかに削ってスペースをつくり、犬歯を下ろす

犬歯が歯ぐきの上の方に離れて生えている治療前の口腔内正面治療前・2023年3月
治療前の口腔内正面。犬歯が並ぶスペースが足りず、歯ぐきの上の方へ押し出されています。
犬歯が本来の位置に下りてきれいに並んだ治療後の口腔内正面治療後・2024年10月
治療後の口腔内正面。歯と歯の間をわずかに削ってつくったスペースに、犬歯を本来の位置まで下ろしました。
状態
スペース不足9mm、前歯はあまり出ておらず口元は引っ込んでいる方
選択
非抜歯、歯と歯の間をわずかに削ってスペースを確保
行わなかったこと
抜歯(口元がすでに引っ込んでおり、さらに下げるとくぼんで見える可能性があるため)
期間
約1年7か月(2023年3月 → 2024年10月)
注意点
ねじれていた歯は元に戻ろうとする性質があるため、リテーナー(保定装置)を長く使います。犬歯が再び押し出されないか、リテーナーを点検します。

CASE02

スペースが大きく足りず、口元も出ている八重歯

抜歯矯正・小臼歯を4本抜き、八重歯を並べながら前歯もあわせて後ろへ

犬歯が高い位置に浮いている治療前の口腔内正面と、口元が出て見える横顔治療前・2021年7月
治療前の口腔内正面(上)と横顔(下)。犬歯が並ぶスペースが大きく足りず、前歯も前に出ていて口元が出て見えます。
八重歯が整った治療後の口腔内正面と、口元が引っ込んだ横顔治療後・2024年4月
治療後の口腔内正面(上)と横顔(下)。小臼歯を抜いたスペースに八重歯を下ろし、残ったスペースで前歯を後ろに移動して口元もあわせて整えました。
状態
スペース不足13mm、前歯が前に傾き口元が出て見える
選択
上下の小臼歯4本を抜歯
行わなかったこと
犬歯の抜歯(犬歯は長く使う必要がある歯のため)、非抜歯で無理に広げること
期間
約2年6か月
注意点
抜歯したスペースが再び開かないよう、リテーナーを継続して使います。

CASE03

犬歯が骨の中に引っかかって出てこられなかった場合(埋伏)

3D CTで位置を確認したうえで・犬歯を露出させ、矯正装置でゆっくり引き出す

上の犬歯が骨の中で斜めに倒れている治療前のパノラマX線写真治療前・2021年6月
治療前のパノラマX線写真。犬歯が骨の中で斜めに倒れており、自力では生えてこられない状態です。
埋伏していた犬歯が本来の位置に並んだ治療後の口腔内正面治療後・2024年10月
治療後。露出させた犬歯に小さなフックを付け、数か月かけて本来の位置まで引き出しました。
状態
上の犬歯が骨の中に引っかかって出てこられず、乳犬歯が残っている
選択
3D CTで位置・周囲の歯の根を確認し、犬歯を露出(セラミック歯科で実施)した後、矯正で牽引
行わなかったこと
埋伏犬歯の抜歯(引き出せる位置だったため)
期間
約3年4か月(2021年6月 → 2024年10月)
注意点
引き出した犬歯の歯ぐきが隣の歯より少し高くなったり低くなったりすることがあるため、周囲の歯ぐきの状態を定期的に確認します。

* 写真は同じ条件で撮影し、患者さまの同意を得て掲載しています。治療の結果と副作用には個人差があります。

02°

八重歯はなぜできるのでしょうか?原因から分けます

八重歯の多くは、犬歯がいちばん遅く生えてくるときに残りのスペースが足りず、上の方へ押し出された状態です。原因によって、スペースを得る方法と始める時期が変わります。

01スペース不足

歯の大きさに比べてあごが小さく、歯が並ぶスペースが足りないケースです。最も多い原因で、足りない量をmmで測って方法を決めます。

02乳歯の問題

乳歯が早く抜けすぎて後ろの歯が前に寄ってきたケースや、乳歯が遅くまで残って永久歯の通り道をふさいだケースです。

03犬歯の位置

犬歯がはじめから曲がって育ったケースや、骨の中に引っかかって(埋伏)本来の位置に生えてこられないケースです。3D CTで位置を確認します。

04前歯がすでに出ている

前歯が前に傾いて、スペースを先に占めてしまったケースです。口ゴボ(口元の突出)を伴うことが多いため、口元まであわせて計画します。

上の歯列の咬合面写真に歯の幅と歯列の周長を表示したスペース不足量の計算スペース不足の計算
スペース不足量の計算。左右の第一大臼歯の前面の間で、歯の幅をすべて足した値と、歯が並ぶことのできる歯列の周長を比べて、何mm足りないかを見ます。
乳歯が残り、犬歯がまだ骨の中にあるお子さまのパノラマX線写真乳歯・犬歯の位置
パノラマX線写真。残っている乳歯と、まだ生えていない犬歯の向きを確認します。

足りないスペースが少なければ抜歯せずに、多い場合や口元が出ている場合は抜歯もあわせて検討します。検査でこの数値をお見せします。

03°

八重歯の矯正はこのように進めます

スペースの計算からリテーナーまで、5つの段階です。段階ごとに何を見て、なぜそうするのかを実際の診療写真とともに記載しました。

上の歯列の咬合面写真に歯の幅と歯列の周長を表示したスペース不足量の計算スペースの計算
足りないスペースの計算。歯の幅の合計と歯列の周長を比べて、何mm足りないかを測ります。横顔のレントゲンで前歯の傾きを、必要に応じて3D CTで犬歯の根の位置もあわせて見ます。

STEP 01

足りないスペースをmmで測ります

iTero口腔内スキャンでデジタル模型をつくり、歯の幅の合計と歯列の周長を比べて、犬歯が入るには何mm足りないかを計算します。横顔のレントゲン(セファロ)で前歯がすでにどれだけ傾いているかを見て、犬歯が骨の中に引っかかっている場合や隣の前歯の根に近い場合は、3D CTで位置を確認します。

なぜそうするのですか同じ八重歯でも、3mm足りないのと8mm足りないのとでは方法がまったく異なります。目に見える八重歯の高さよりも、数値で測ったスペースが抜歯するかどうかを決めます。
歯と歯の間をわずかに削る、歯列を広げる、奥歯を後ろへ移動する、小臼歯を抜くを比較した説明イラスト設計
スペースを得る方法の比較。歯と歯の間をわずかに削る方法と歯列を広げる方法では数mm、小臼歯を1本抜くと片側に約7mmのスペースができます。

STEP 02

そのスペースをどこから得るかを決めます

スペースを得る方法は4つです。歯と歯の間をわずかに削る(1か所につき通常0.5mm前後)、歯列を横に少し広げる、奥歯を後ろへ移動する、そして小臼歯の抜歯です。足りない量と口元をあわせて見て、1つだけ使うか、いくつかを組み合わせます。

なぜそうするのですか抜歯を避けるためにスペースなしで歯列を前に広げると、八重歯は並んでも前歯が前に出て口元が出て見えることがあります。反対に、口元がすでに引っ込んでいる方が抜歯すると口のまわりがくぼんで見えることがあるため、スペースと口元をあわせて見ます。
隣の歯の間にコイルスプリングを入れて犬歯のスペースを広げている口腔内側面スペースづくり・2021年11月
八重歯が入る場所を先に開ける段階。隣の歯の間にコイルスプリングを入れて場所を広げ、スペースが十分になるまでは八重歯を強く引っ張りません。

STEP 03

八重歯を引っ張る前に、入る場所から開けます

装置を付けてから最初の数か月は、細いワイヤーで重なった前歯をそろえ、八重歯が入る場所を開けます。場所がほぼできたところで八重歯にワイヤーをかけて下ろします。

なぜそうするのですかスペースがないまま八重歯から引っ張ると、隣の歯が押されて前歯が前に出たり、望まない方向に傾いたりします。私は、ねじれて傾いた上の前歯にワイヤーを結ぶ方法によって歯にかかる力と回転力が変わることを測定しており、そのため最初から強い力をかけず、順序立てて並べます。
上の八重歯にブラケットを付けてワイヤーをかけ始めた口腔内正面開始・2024年10月
八重歯が歯列に並んだ装置撤去後の口腔内正面完了・2026年6月
同じ患者さまの八重歯にワイヤーをかけ始めたとき(左)と、歯列に並んだ後(右)。八重歯は数か月かけて少しずつ下りてきて歯列に並びます。

STEP 04

八重歯を歯列に並べ、ねじれた歯を整えます

八重歯が下りてきたら、ねじれた向きを整えて根の角度を合わせます。抜歯した場合は、残ったスペースを閉じながら前歯を計画した分だけ後ろへ移動します。矯正中は通常月に1回ご来院いただきます。

なぜそうするのですかねじれていた歯は、歯ぐきの線維が元の方向に引っ張るため、元に戻ろうとする性質が最も強い歯です。そのため歯列に並べた後も角度をしっかり合わせ、終了後のリテーナーには特に気を配ります。
八重歯と重なった前歯が見える治療前の口腔内正面治療前・2022年4月
犬歯まで均等にかみ合った治療後の口腔内正面治療後・2024年9月
かみ合わせの仕上げ前後(左が治療前、右が治療後)。犬歯まで均等にかみ合うよう仕上げたあと、前歯の裏側に細いワイヤーのリテーナーを付け、夜は透明のリテーナーもあわせて使います。

STEP 05

かみ合わせを仕上げ、リテーナーで維持します

上下のかみ合わせを合わせたあと装置を外し、前歯の裏側に固定式リテーナーを付けます。夜に着ける透明のリテーナーもあわせてお渡しします。矯正終了後2年間は、リテーナーの点検と調整を矯正費用の範囲内で行います。

なぜそうするのですか八重歯だった部分とねじれていた前歯は、終了後最初の1年間に最も動こうとします。この時期は点検の間隔を短くし、固定式リテーナーが外れている箇所がないかを確認します。

* 診療写真は患者さまの同意を得て掲載しています。人によって一時的な痛みや違和感などの副作用が現れることがあります。

装置を初めて付けたときやワイヤーを交換した後の数日は、歯が重く感じたり、かむときに違和感があったりすることがあります。

04°

八重歯の矯正で、抜歯はどのように判断しますか

抜歯を避けることも、抜歯することも目標ではありません。下の5つの点をあわせて見て、抜歯した場合としなかった場合の予想される口元を比較してご説明します。

  • 足りないスペースの大きさ ・数mm程度なら歯と歯の間をわずかに削る方法と歯列を広げる方法で、大きく足りなければ抜歯でスペースを得ます。
  • 前歯の傾きと口元 ・前歯がすでに前に出ている場合、非抜歯で広げるほど口元がさらに出ることがあります。
  • 犬歯の位置 ・犬歯が高い位置にある場合や骨の中に引っかかっている場合は、下ろすのに必要なスペースと期間が増えます。
  • 年齢 ・成長が残っている10代の方は、歯列を広げる余地が少し大きくなります。
  • 歯槽骨の厚さ ・八重歯の部分や前歯側の骨が薄い場合、歯列を外側に広げることには限界があります。

犬歯は根が長く、長く使い続ける歯なので、通常は犬歯ではなく小臼歯を抜きます。犬歯自体が大きく傷んでいる場合や、埋伏の位置が悪い場合は例外があります。

05°

治療方法の比較

非抜歯(歯と歯の間をわずかに削る・歯列を広げる)抜歯矯正前歯の部分矯正マウスピース矯正
向いているケース足りないスペースが数mm程度で、口元が引っ込んでいる方スペースが大きく足りない場合や、前歯が出ていて口元も変える必要がある場合奥歯のかみ合わせは合っていて、前歯に軽い重なりだけがある場合軽い八重歯から中程度で、装置が見えるのが気になる場合
スペースのつくり方歯と歯の間をわずかに削る、歯列を広げる、奥歯を後ろへ移動する小臼歯の抜歯(片側約7mm)歯と歯の間をわずかに削る歯と歯の間をわずかに削る・歯列を広げる、場合により抜歯
口元の変化ほとんどないか、少し出ることがある前歯が下がり、口元が整うことがあるなし計画によって異なる
限界スペースが大きく足りない場合は無理がある、エナメル質を少し削る期間が長く、抜歯したスペースを閉じる必要がある高い位置にある八重歯やかみ合わせの問題は解決できない1日20時間以上の装着が必要で、高い位置にある犬歯は歯に付ける装置の方が適していることがある
期間通常1年半〜2年通常2年〜2年半通常4〜6か月範囲によって通常1年〜2年
費用料金表を見る →料金表を見る →料金表を見る →料金表を見る →

06°

このような方は、ほかの治療が先、または治療しなくても大丈夫です

このような方に向いています

  • 犬歯が歯ぐきの上の方に離れて生えた八重歯
  • 前歯が重なったりねじれたりして歯みがきがしにくい方
  • 八重歯とともに口元が出て見える方(抜歯矯正を検討)

ほかの治療が先です

  • 犬歯が骨の中に引っかかっている場合:3D CTで位置を確認し、犬歯を露出させる処置を先に計画します
  • 歯ぐきに炎症がある方:歯ぐきの治療を先に行います
  • むし歯がある方:むし歯の治療を先に行います

今は治療しなくても大丈夫です

  • 永久歯の犬歯がまだ生えそろっていないお子さま:成長と生える方向を見守りながら時期を決めます(子どもの矯正のページ参照)

07°

セルフチェック

当てはまる項目があれば、検査で足りないスペースから確認してみてください。口腔内の写真を先に送っていただいてもかまいません。

08°

副作用と限界

必ずお読みください

・八重歯の部分の歯ぐきが薄い場合、犬歯を下ろす過程で歯ぐきが少し下がることがあります。検査で歯ぐきの厚さを事前に確認します。

・ねじれていた歯は元に戻ろうとする性質があるため、リテーナーを長く使っていただく必要があります。

・歯と歯の間をわずかに削る処置では、エナメル質の外側を少し削ります。エナメル質の厚さの範囲内で行いますが、一時的にしみる感じが出ることがあります。

・重なっていた前歯をそろえると、歯と歯の間の歯ぐきに黒い三角形(ブラックトライアングル)が見えることがあります。

・歯の根が短くなることがあります(歯根吸収)。治療中にレントゲンで確認します。

・埋伏した犬歯がまれに骨と癒着して動かない場合があり、その際は計画を変更します。

FAQ

よくある質問

八重歯の矯正は必ず抜歯が必要ですか?
八重歯の矯正がすべて抜歯をするわけではありません。足りないスペースが数mm程度で口元が引っ込んでいる方であれば、歯と歯の間をわずかに削ったり歯列を広げたりして抜歯せずに並べられることがあり、スペースが大きく足りない場合や口元も出ている場合は抜歯を検討します。
この質問について詳しく見る →
八重歯を犬歯ごと抜いてはいけませんか?
犬歯は根がいちばん長く、横にかむときにほかの歯を守る歯なので、通常は残します。そのため八重歯の矯正で抜歯が必要な場合は、犬歯ではなくその後ろの小臼歯を抜くことがほとんどです。
八重歯の矯正期間はどのくらいかかりますか?
抜歯しない八重歯の矯正は通常1年半〜2年、抜歯矯正は2年〜2年半ほどかかります。犬歯が骨の中に埋まっていて引き出す必要がある場合は、さらに長くなることがあります。
八重歯も部分矯正で治せますか?
奥歯のかみ合わせが合っていて前歯の重なりが軽い場合は、前歯の部分矯正で整うことがあります。犬歯が高い位置にある場合やスペースが大きく足りない場合は、犬歯より後ろの歯まで動かす必要があるため、全体矯正が必要です。
八重歯もマウスピース矯正で治せますか?
軽い八重歯から中程度までは、マウスピース矯正で行うことが多くあります。犬歯が高い位置にあって大きく下げる必要がある場合や、抜歯スペースを閉じる必要がある場合は、歯に付ける装置の方が正確なことがあるため、検査後にそれぞれの長所と短所を比較してご説明します。
犬歯が骨の中に埋まっていると言われましたが、矯正できますか?
埋伏した犬歯は、まず3D CTで位置と隣の歯の根との距離を確認します。引き出せる位置であれば、犬歯を露出させて小さなフックを付け、矯正装置で数か月かけて下ろします。犬歯を露出させる処置は連携病院をおすすめしますが、ほかの病院を選んでいただいてもかまいません。
八重歯の矯正後に歯ぐきが下がりますか?
八重歯の部分の歯ぐきが薄い場合、犬歯を本来の位置に下ろす過程で歯ぐきが少し下がることがあります。検査で歯ぐきの厚さを事前に確認し、薄い場合は犬歯を外側に大きく押し出さないよう計画します。
八重歯の矯正は、いつ始めるのがよいですか?
大人はいつ始めてもかまいません。お子さまは永久歯の犬歯が生える時期(通常11〜13歳ごろ)を見て決めます。乳歯が遅くまで残って犬歯の通り道をふさいでいる場合は、その前に乳歯を抜くだけで改善することもあります。

根拠と参考文献

  • キム・ソンミンほか. Influence of different ligation methods on force and moment generation in a simulated condition of the maxillary crowded anterior dentition with linguo-version and rotation. Bio-Medical Materials and Engineering, 2022. doi:10.3233/BME-211288 (混み合ってねじれた上の前歯で、結び方別の矯正力と回転力の測定)
  • セラミック歯科の矯正検査と診断の12ステップ: 歯列矯正の代表ページ
COST費用は「治療費用のご案内」1か所にまとめています歯列矯正の費用を見る →

FROM JAPAN

日本からお越しの方へ よくある質問

渡韓して治療を受ける方からよくいただくご質問です。

矯正の費用の目安はいくらですか?
費用は装置によって異なります。たとえばメタル矯正は480万ウォン(約57万円)、セラミックブラケット矯正は600万ウォン(約71万円)、インビザラインは850万ウォン(約101万円)、裏側矯正は860万ウォン(約102万円)です。矯正費用には、精密検査、抜歯(親知らずを除く)、ミニスクリュー、基本のリテーナー、2年間の保定管理が含まれます。検査だけを受けて矯正を始めない場合は5万ウォン(CTが必要な場合は10万ウォン)です。リテーナーを後で破損・紛失して作り直す場合は別途費用がかかります。料金は韓国の方と同じで、総額は治療を始める前にご説明します。料金表を見る
日本から通いながら矯正できますか?
計画を立てれば可能です。ワイヤー矯正は調整のための来院が続き、最初の2回は2週間おき、その後は毎月の来院が必要です。マウスピース矯正は通院の負担が少なく、マウスピースを受け取ったあとは2〜3か月に1回の来院で、来院の合間は気になることがあるときだけ写真で確認します。どの方法が合うかは、診断のときに代表院長が直接ご説明します。
日本語で相談できますか?
はい。代表院長キム・ソンミン(矯正歯科専門医)が日本語で直接ご相談・診断を担当します。東京医科歯科大学の矯正科で研修し、同大学院で博士号を取得しました。渡韓前でも、LINEで歯の写真をお送りいただければ事前にご相談いただけます。正確な診断は、来院して検査を受けていただいたあとに行います。
装置が外れたり痛みが出たりしたとき、また矯正が終わったあとはどうなりますか?
矯正後は歯が元の位置に戻ろうとする「後戻り」が起こることがあるため、リテーナー(保定装置)が必要です。2年間の保定管理は矯正費用に含まれます。帰国後に装置が外れたりワイヤーが当たって痛いときは、LINEで写真をお送りください。状態を確認して対応をご案内します。修理には来院が必要な場合があります。

※ 治療結果・通院回数・日程には個人差があります。円の金額は2026年10月時点の目安(100円=840ウォンで換算)で、実際のお支払いは為替によって変わります。

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