WHITENING

ホワイトニングで十分?

アン・イルソプ院長診療 アン・イルソプ院長(歯周病専門医・統合歯科専門医)・監修 アン・イルソプ院長院長紹介を見る →

最終確認 2026年10月29日・アン・イルソプ院長(歯周病専門医・統合歯科専門医)

ひと目でわかるポイント

向いているケース
お悩みが歯の色で、天然の歯全体が黄ばんでいる・着色している場合
治療の流れ
着色除去 → ホワイトニング → 鎮静ケア(2回の来院で1セット)
期間・限界
レジン・クラウン・ラミネートは色が変わらず、白くした色も少しずつ戻ります
詳しい説明

お悩みが歯の色であれば、歯を削らないホワイトニングから試すのが順番です。ホワイトニングは、コーヒー・お茶・喫煙による着色や加齢による黄ばみなど、天然の歯全体の色を明るくします。セラミック歯科では、着色除去とホワイトニング、しみる感じを抑える鎮静ケアを2回の来院で1セットとして行います。レジン・クラウン・ラミネートはホワイトニングでは色が変わらず、白くした色も時間がたつと少しずつ戻ります。前歯の表面に大きなレジンがある場合や形まで変えたい場合は、ホワイトニングだけでは足りないためラミネートを検討しますが、その場合も隣の歯のホワイトニングを先に行い、色が安定してから色を合わせます。

01°

ホワイトニングで十分だったケースと足りなかったケース

同じ「黄ばんだ歯」でも、原因が天然の歯の色なのか、レジンや形なのかによって答えが違いました。

CASE01

コーヒーの着色と黄ばみ、ホワイトニング1セットで十分だったケース

着色除去のあと院内ホワイトニングで2回来院・ラミネートは行わず

ホワイトニング前の口腔内正面、下の前歯の横にシェードガイドを当てた様子ホワイトニング前・2015年12月
ホワイトニング前。歯全体が均一に黄ばんでおり、前歯にレジンや被せ物がないため、ホワイトニングで色が変わり得る状態でした。
ホワイトニング後の口腔内正面、上の前歯の横にシェードガイドを当てた様子ホワイトニング後・2016年1月
ホワイトニング後。開始時に記録したシェードガイドと比べて、明るくなった程度を確認しました。
状態
歯全体が均一に黄ばみ、コーヒーの着色あり、前歯にレジン・被せ物なし
選択
着色除去のあと院内ホワイトニング1セット(2回来院)
行わなかったこと
ラミネート
色の変化
2トーンほど明るく

CASE02

黄ばみに加えて大きなレジンもあり、ホワイトニングだけでは足りなかったケース

上下ラミネートベニア(セラネート)16本・歯ぐきの高さを整える・必要のない部分は削らない

歯が黄ばみ、前歯の表面にレジンが見える治療前の口腔内正面治療前・2026年9月
治療前の口腔内正面。前歯の表面のレジンと全体的な黄ばみが近くで見えます。
セラネートを装着した当日の上の前歯の口腔内正面治療後・2026年9月
治療後の口腔内正面(装着当日)。色とあわせて、すき間のあいた前歯、ブラックトライアングル、ふぞろいな歯ぐきも一緒に整えました。
状態
全体的な黄ばみ、表面の大きなレジン、すき間があいて前に出た中切歯、ブラックトライアングル、ふぞろいな歯ぐき、上の前歯の内側の面のすり減り(30代女性)
選択
上8本(#14–#24)・下8本のセラネート、歯ぐきの高さの調整、下の左側の歯ぐき側のすり減った部分の補修
行わなかったこと
必要のない部分の切削(内側の面がすでにすり減っていたため)
期間
本治療は9日間で3回(1か月後に下2本を追加した分を含めると約6週間で5回)

* 写真は同じ条件で撮影し、患者さまの同意を得て掲載しています。ホワイトニングの効果の程度・持続期間・副作用には個人差があります。

02°

ホワイトニングで十分な場合、足りない場合、延期すべき場合

01ホワイトニングで十分な場合

歯全体が均一に黄ばんでいる場合、コーヒー・お茶・喫煙による着色、加齢による色の変化、ラミネートの前に隣の歯の色を合わせる場合です。

02ホワイトニングでは足りない場合

前歯に大きなレジン・クラウン・ラミネートがある場合(その部分は変わりません)、神経が死んで1本だけ暗くなった歯(この場合は歯の内側から行う失活歯のホワイトニングを先に行います)、非常に濃い灰色の縞模様の変色、形やすき間もお悩みの場合です。

03ホワイトニングを延期すべき場合

治療していないむし歯、歯ぐきの炎症、しみる症状が強い場合です。妊娠中・授乳中はホワイトニングをおすすめしません。

03°

ホワイトニングはこのように進めます

検査と色の記録から鎮静ケアまで、1回の来院(約1時間)で1セットを終えます。各ステップで何を行い、なぜ行うのかを記しました。

中切歯2本の変色したレジン部分を示した口腔内正面検査
ホワイトニング前の検査。むし歯と歯ぐきの炎症、しみる歯を確認し、ホワイトニング後に色が違って見えるレジン・被せ物の位置をあらかじめ示します。写真で示した部分は変色した古いレジンで、ホワイトニング後も色がそのまま残ります。

STEP 01

むし歯・歯ぐき・しみる歯を確認し、色が残る部分を事前にお伝えします

治療していないむし歯や歯ぐきの炎症があると、ホワイトニング剤が刺激となってしみる症状が強くなることがあるため、先に治療します。前歯のレジンと被せ物の位置を示し、ホワイトニング後も色がそのまま残る部分を事前にお見せします。

なぜそうするのですかホワイトニング後に「この歯だけ白くならなかった」というケースの多くは、レジンや被せ物です。事前に知ってから始めれば、ホワイトニング後にレジンをやり直すかどうかも一緒に計画できます。
下の前歯の前にシェードガイドを当てて開始時の色を記録する様子色の記録
開始時の色の記録。同じ照明の下でシェードガイドを前歯の横に当てて写真に残します。

STEP 02

開始時の色をシェードガイドと写真で記録します

同じ照明の下でシェードガイドを前歯の横に当てて写真を撮り、開始時の色を記録します。ホワイトニングが終わったあと、同じ方法でもう一度撮影して比較します。

なぜそうするのですか色の変化は、毎日見ている目には気づきにくいものです。記録があってこそ、どれだけ明るくなったか、追加のホワイトニングが必要かを、感覚ではなく比較で決められます。
ホワイトニング前に歯の表面を確認する口腔内正面前処置
ホワイトニングの前処置。スケーリングと着色除去で、歯の表面の着色と歯石を先に取り除きます。

STEP 03

スケーリングと着色除去で、まず表面を整えます

スパークルによるスケーリングと着色除去で、歯の表面の歯石と着色を取り除きます。表面の着色だけだった方は、この段階でもかなり明るくなります。

なぜそうするのですか歯石や着色に覆われていると、ホワイトニング剤が歯に均一に届かず、まだらに明るくなることがあります。
歯ぐきに青い保護材を塗り、シェードガイドを当てたホワイトニング中の口腔内ホワイトニング
院内ホワイトニング。歯ぐきを保護したあと、韓国食品医薬品安全処(MFDS)の承認を受けたホワイトニング剤(ルミナス)を塗り、決められた時間作用させます。

STEP 04

歯ぐきを保護してからホワイトニング剤を作用させます

歯ぐきに保護材を塗ったあと、韓国食品医薬品安全処(MFDS)の承認を受けたホワイトニング剤(ルミナス)を歯に塗り、決められた時間作用させます。2ステップ・スパホワイトニングは、前のステップのスパークルとこのステップのルミナス、2種類のホワイトニング剤を組み合わせて使う方法です。スパークルはホワイトニング前の歯の準備に、ルミナスはホワイトニング後のしみる感じを和らげることに強みがあるため、両方を組み合わせて使います。

なぜそうするのですかホワイトニング剤は歯の中の色素を分解する分、歯ぐきに付くと白くなったりひりひりしたりすることがあります。先に歯ぐきを保護し、薬剤が歯だけに触れるようにします。
ホワイトニング前の口腔内正面とシェードガイドホワイトニング前・2024年1月
ホワイトニング後の口腔内正面とシェードガイド2サイクル後・2024年5月
知覚過敏予防と鎮静ケアのホワイトニング剤をそれぞれ使って1セットを終えます。右は4か月後にもう1セット行った、2サイクル後の様子です。

STEP 05

知覚過敏予防・鎮静ケアのホワイトニング剤で、1回の来院で1セットを終えます

知覚過敏予防のホワイトニング剤と鎮静ケアのホワイトニング剤をそれぞれ使い、1サイクルで行います。1回の来院で1セットを終え、全体で約1時間かかります。終わったら開始時の色と比べて記録し、追加のホワイトニングが必要かどうかはこの比較を見て決めます。

なぜそうするのですか一度に強く行うと、しみる症状が強くなることがあります。知覚過敏予防のホワイトニング剤と鎮静ケアのホワイトニング剤を分けて使うことで、しみる感じを調整しながら色を明るくできます。

* 診療写真は患者さまの同意を得て掲載しています。個人差により、一時的な痛みや違和感などの副作用が現れることがあります。

ホワイトニング直後の2日ほどは、コーヒー・お茶・カレー・赤ワインのように色の濃い飲食物と喫煙を控えるのがおすすめです。この期間を過ぎれば普段どおり召し上がって構いませんが、着色しやすい飲食物は控えめにするのがおすすめです。しみる症状は通常数日以内に治まります。

04°

ホワイトニングとラミネートの比較

院内ホワイトニング(2ステップ・スパホワイトニング)ラミネート
変わるもの天然の歯の色(レジン・被せ物の色はそのまま)色と形
歯の切削削らない必要な分だけ(ノンプレップが可能な条件あり)
来院1セット2回来院約1週間で2回(ワンデイは1〜2日)
しみる症状一時的にしみることがある装着後しばらくしみることがある
持続時間がたつと少しずつ戻るセラミックの色は変わらない、境目の着色はケアが必要
費用料金表を見る →料金表を見る →

05°

ホワイトニングのあとにラミネートやレジンを行う場合

ホワイトニング直後は歯の色がまだ安定しておらず、歯の表面に残ったホワイトニング成分のため接着力も一時的に下がります。そのため、ラミネートやレジンの色は、ホワイトニング後一定期間がたって色が安定してから合わせます。セラミック歯科では通常1週間ほど待ってから合わせます。

前歯に古いレジンがある方は、ホワイトニング後に明るくなった歯の色に合わせてレジンをやり直すことが多いです。ラミネートを一部の歯だけに行う方は、残りの歯を先にホワイトニングしておくと、ラミネートの色をより明るく合わせられます。

06°

セルフチェック

当てはまる項目があれば、カウンセリングでホワイトニングだけで十分か、先に行う治療があるかを確認します。

07°

副作用と限界

必ずお読みください

・ホワイトニング中や直後に一時的にしみることがあります。多くは数日以内に治まります。

・ホワイトニング剤が歯ぐきに付くと、歯ぐきが一時的に白くなったりひりひりしたりすることがあります。

・白くした色は時間がたつと少しずつ戻ります。維持には生活習慣と追加のケアが必要です。

・レジン・クラウン・ラミネートの色はホワイトニングでは変わりません。

・明るくなる程度には個人差があり、灰色の縞模様の変色は明るくなりにくいです。

FAQ

よくある質問

ホワイトニングをすると歯が傷みますか?
ホワイトニングは、韓国食品医薬品安全処(MFDS)の承認を受けた薬剤を決められた方法と時間で使えば、歯の構造を削ったり弱くしたりしません。ただし一時的にしみることがあるため、鎮静ケアを一緒に行います。
ホワイトニングの効果はどのくらい続きますか?
ホワイトニングの効果はコーヒー・お茶・喫煙などの習慣によって異なるため期間をお約束することは難しく、時間がたつと少しずつ戻ります。色の記録を残しておけば、再び暗くなったときに追加のホワイトニングが必要かを比べて決められます。
この質問について詳しく見る →
ホワイトニングは何回必要ですか?
セラミック歯科の院内ホワイトニングは、2回の来院を1セットとして行います。追加のホワイトニングが必要かどうかは、開始時に記録した色と1セット後の色を比べて決めます。
前歯にレジンがあると、ホワイトニング後はどうなりますか?
レジンはホワイトニングで色が変わらないため、ホワイトニング後に周りの歯より暗く見えることがあります。ホワイトニング後に色が安定したら、明るくなった歯の色に合わせてレジンをやり直す方法があります。
ホワイトニング後にしみるのが心配です。
ホワイトニング後のしみる症状は多くの場合一時的で、数日以内に治まります。もともと知覚過敏のある方は検査で先に確認し、鎮静ケアと2回に分けて行う方法で、しみる症状を調整します。
ホワイトニングで足りなければ、ラミネートが必要ですか?
ホワイトニングで希望の明るさにならない場合や、大きなレジンがある場合、形も変えたい場合はラミネートを検討します。色が少し足りない程度であれば、追加のホワイトニングやレジンのやり直しで十分なこともあるため、比較してご説明します。
ホワイトニング後に避けるべき食べ物はありますか?
ホワイトニング直後は歯が色素を吸収しやすいため、コーヒー・お茶・カレー・赤ワインのように色の濃い飲食物と喫煙をしばらく控えるのがおすすめです。通常2日ほどで、その後は普段どおり召し上がって構いません。ただし色の濃いものを召し上がったあとは、すぐに歯みがきをするのがおすすめです。
海外から来て、短い日程でホワイトニングを終えられますか?
はい。1日で終わる1Dayホワイトニングは1時間ほどで、短い日程でも受けていただけます。
COST費用は「治療費用のご案内」1か所にまとめていますラミネート・前歯の費用を見る →

FROM JAPAN

日本からお越しの方へ よくある質問

渡韓して治療を受ける方からよくいただくご質問です。

韓国(当院)と日本で受ける場合の比較

セラミック歯科(ソウル)日本で受ける場合
費用1Day 38.5万ウォン(約4.6万円)
コンビ 55万ウォン(約6.5万円)・税込
医院により異なります(自由診療)
所要時間1Dayは1日で終了
(変色により1〜3回)
医院により異なります
相談の言葉日本語(代表院長が担当)日本語
治療費以外の費用航空券・宿泊費―

※ 円の金額は2026年10月時点の目安(100円=840ウォンで換算)です。日本での費用は医院・材料によって異なるため、受診先でご確認ください。

ホワイトニングの費用の目安はいくらですか?
1日で終わる光照射の1Dayホワイトニングは38.5万ウォン(約4.6万円)、光照射2回とホームホワイトニングを組み合わせるコンビは55万ウォン(約6.5万円)です。いずれも税込です。料金は韓国の方と同じです。料金表を見る
短い渡韓でも受けられますか?
1Dayホワイトニングは1日で終わる方法なので、短い滞在の方にも向いています。オフィスホワイトニング1回は20〜30分ほどですが、変色の程度によっては1〜3回ほど必要なことがあります。施術前に検診とスケーリングで歯の表面を整えるため、日程は相談時にご案内します。
日本語で相談できますか?
はい。日本語でのご相談は、代表院長キム・ソンミンが直接担当します。渡韓前でも、LINEで歯の写真をお送りいただければ事前にご相談いただけます。正確な診断は、来院して検査を受けていただいたあとに行います。
帰国後のケアはどうなりますか?
コンビには専用トレーを使うホームホワイトニングが含まれるため、帰国後もご自宅で続けられます。白さを長く保つには、6か月ごとのホワイトニングをおすすめしています。気になることがあればLINEで写真をお送りください。

※ 治療結果・通院回数・日程には個人差があります。円の金額は2026年10月時点の目安(100円=840ウォンで換算)で、実際のお支払いは為替によって変わります。

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